皆さん、こんにちは!
やまかです。
一人暮らしを始めて、1年半が経ちました。
私は、特に一人暮らしを始めなければならない理由はなかったのですが、
昔から憧れがあり、やってみたいこともたくさんあったので、思い切って実家を出ました。
これから一人暮らしを始める予定の方もいらっしゃるかもしれません。
私のように自発的にではなく、新生活と同時に始めることになったという方もいらっしゃると思います。
ただ、初めての一人暮らしって不安がつきものですよね。
ちゃんと自立できるのか、お金の管理は大丈夫か、家事はできるのか。
考え出すとキリがありませんよね。
実を言うと、私も実家にいたときは生活力が高かったわけではありません。
休日は布団の中で過ごすことが多く、家事も積極的には手伝わない。掃除や片付けも苦手。
しかし、結果的に一人暮らしを始めたことで生活がいい方向に一変しました。
生活が変わったことで、内面の変化もありました。
一人暮らしを通じて得られた自由や生活の変化が、私の人生をより豊かにしてくれたのです。
今日はその変化を皆さんにシェアしたいと思います。
一人暮らしのメリット6選
1.自由な生活
これは一人暮らし経験者の人が口を揃えて言うことだと思います。
そして一番の醍醐味でもあると思います。
何をするにも自由です。
誰の監視もなく、いつ何をするかをすベて自分で決められます。
周りからあれこれ言われるのが苦手な人にとってはストレスフリーな生活になると思います。
2.自分の生活スタイルの確立
これも私にとって大きかったです。
家族と住んでいると、どうしても食事の時間が決まっていたり、お風呂の順番を待たないといけなかったり、左右されることが多いです。
しかし、一人だと好きな時間に合わせることができます。
より趣味に没頭できたり、やるべきことをきっちり終わらせてからにしたりと、生活にメリハリが出ます。
3.お気に入りの空間を作れる
こんな家に住みたいなあと、理想の部屋を見て憧れを抱いたことはありませんか?
私は一人暮らしを決める前から、ルームツアーの動画を見たり、生活雑貨を見たり、とにかく妄想を膨らませていました笑
部屋が決まってからは、図面を描いたほどです。
そして、家具や家電、生活グッズを買い揃える期間は本当に楽しいです。
そんな理想の部屋が完成すると、気分良く過ごすことができ、暮らしの質が上がります。
好きな色をメインにした部屋。好きなアーティストのグッズをたくさん飾った部屋。植物に囲まれた部屋。
なんでも自分好みに空間を作ることができます。
お気に入りの部屋ができると、毎日家に帰ってくるのが楽しみになります。
4.生活力が上がる
これは、やらざるを得ない状態になるからというのが大きい気もします。
自分が動かないと、お皿も汚れたまま、着る服がなくなる、床にゴミが溜まるなど、次から次へとやるべきことが出てきます。
放置するわけにはいかないので、動きます。
そして、家賃や光熱費、日用品など新たな出費が増えることによって、お金の使い道をより慎重に考えるようになります。
私は細かく家計簿をつけていますが、本当に無駄なものを買わなくなりました。
気づけばなんでも一人でできるようになっています。
5.生活リズムが整う
これは私が想定していなかったことです。
実家暮らしのときよりも規則正しい生活を送れるようになりました。
・毎朝早起きをして、自分の時間を作れるようになった。
・家を清潔に保つことが無理なくできるようになった。
・やるべきことを早めに終わらせて、後から自由時間を謳歌するようになった。
・夜は日付が変わる前に自然と眠気がくるようになった。
実家にいれば、基本親が食事も洗濯も掃除もやってくれるので、自分はぼーっとしている時間が多かったです。
しかし、そういった家事を自分でやるようになれば行動力が上がります。
一度動けば、ついでにあれをやろう、これをやろうとパパっと物事が片付くようになりました。
そして行動力が上がると自己肯定感も上がり、意欲的に物事に取り組めるようになります。好循環のループです。
私は、休日は朝一番に掃除から始めています。
お気に入りの部屋を清潔にした状態で一日をスタートするとものすごく幸福度が上がります。
自分のルーティンを作るとさらに生活リズムが整っていきます。
6.家族に感謝できるようになる
一人暮らしをして初めて実感する親のありがたさ。
これも多くの人が言っていることだと思います。
まず、働きながら家事もこなすことがどれだけ大変かを実感します。
一人のことでも精一杯なのに、家族のことまでとなると尚更です。
それに、一人だと、別に明日でもいいやと後回しにしたり手を抜けるところもありますが、そういうわけにもいきません。
特に私は家族が多かったので、母はスーパーマンかもしれないと本気で思っていました。
私は、親元を離れてからの方が感謝の気持ちを持つ機会が多くなりました。
そして、より大事に思うことが増えました。
時間を作って実家に帰るのも毎回楽しみです。
一人暮らしのデメリット
私は一人暮らしを始めてから、もう実家暮らしには戻れないと思うほど性に合っています。
デメリットよりもメリットの方が圧倒的に多いです。
ただ、人によって性格も生活スタイルも異なるので、一概にいいことばかりではないかもしれません。
そこで、私の考えるデメリットをいくつか挙げてみようと思います。
- 会話が減る
一人の時間が増えるので、必然的に口数が減ります。
家族との会話がものすごく好きな人には辛いかもしれません。
寂しさを感じるときは、家族や友達、恋人と電話するといいかもしれません。
- 孤独を感じることがある
辛いことがあったときなどに、頼れる人や家族のいる温かい空間がないと、夜に結構塞ぎ込んでしまうことがあります。
ずっと暗いオーラを纏って悶々と考え事を続けてしまいがちです。
信頼できる人に相談したり、いつもより早めに布団に入ることをおすすめします。
- 調子が悪い時に大変
コロナにかかった時が大変でした。
食べ物は冷蔵庫に残っているものと常備食で乗り切る。
体調が優れなくても家事をしなければならず、一人の戦いです。
常に保存食などをストックしておくと安心です。
- 食事が偏りがち
毎日好きなものが食べれる!と一人暮らしを始める前はワクワクしていましたが、実際は結構適当になってきます。
基本自炊をしていますが、レパートリーが少ないので短期間で同じものを作りがちです。
そしてぱぱっと作れる簡単な料理に偏ります。品数も少なめです。
ここでも母の料理のありがたみをよく感じます。
- 貯金が溜まりにくい
固定費の出費が大半を占めます。毎月引き落としの明細を見てゲンナリしますが、これは仕方ないですね。
このお金を払うことで、快適な生活ができていると思えば痛くはありません。
ただ、お金のかかる趣味をしていたり、後先考えずお金を使ってしまう人には厳しいかもしれません。固定費を下げることをおすすめします。
まとめ
一人暮らしは、自由と自己成長を手に入れる最高の方法です。
もちろん、大変なこともありますが、その分、自分のペースで生活できる楽しさや、家族、そして日々の小さなことへの感謝が自然と芽生えてきます。
私が一人暮らしを始めて感じた最大のメリットは、生活リズムや思考が整い、自己肯定感が高まったことです。
自分の時間を思う存分に使い、毎日が少しずつ充実していく実感は、一人暮らしならではの特権です。
もし、一人暮らしを始めようか迷っている方がいるなら、ぜひ一歩踏み出してみることをおすすめします。
最初は不安もあるかもしれませんが、その先には、自分自身の成長と新しい自分との出会いが待っていますよ。
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