多くの方が経験したことがあるかもしれない「ダイエット」。
方法を検索すれば、たくさんのダイエット動画や、減量成功の経験談などが出てきますよね。
しかし、その方法を試してみたけど、思うような結果が出ないことってありませんか?
実は私もここ1年ほど、いろいろな方法を試してみましたが、失敗を重ねてきました。
そこで気づいたことは、「自分に合った方法を見つけない限り、ダイエットは成功しないのでは?」ということです。
今回は、私の経験とその分析をもとに、自分に合うダイエット方法を見つけるためのアプローチを紹介したいと思います。
私は、ダイエットの知識が豊富というわけではありませんが、自分で感じたことや学んだことを、少しでも共有できたら嬉しいです!
ダイエットを始めたきっかけ
私がダイエットを意識し始めたのは約1年前。
4ヶ月のうちに、体重が5kgも増加していたのです。
私はもともと太りやすい体質ではなく、むしろ平均よりも少し痩せていました。
学生時代はよく友達とファストフード店に行き、商品をたくさん頼んでおやつの時間に食べるといったこともよくしていました。
運動部でもなかったので、「きっとあまり太らない体質なんだな」と思い、今後もダイエットとは無関係だと思い込んでいたのです。
しかし、社会人になり、デスクワーク中心の生活に変わったことから運動量が大幅に減りました。
初めの頃は、少し運動すれば体重をキープできていましたが、徐々に追いつかなくなり、ついに人生最高体重になってしまったのです。
体重自体は標準の範囲内ではありますが、見た目や気分、体調などを考えると、以前の体重の方が明らかに調子がいいと感じます。
同じ体重でも筋力の有無で見た目に差が出るように、私の場合は健康的な増え方ではないことが明らかでした。
お腹は常に張ってるし、まるで重りを抱えているよう。
「このまま放っておくと体重がさらに増えてしまう….!」
そんな危機感を持ったことで、私は初めてダイエットに向き合うことを決めました。
試した方法とその結果
ダイエットを開始してから、私は1年間で様々な方法を試してきました。
試したことと、その結果を順番に紹介します。
1.食事量、摂取カロリーを減らす
ダイエットの基本ともいえる方法です。
高カロリーな食事を避け、タンパク質や和食中心に変えました。
しかし、もともと食生活はそこまで乱れていなかったので、効果が薄かったように思います。
2.夜ご飯をサラダに置き換え
「もっとカロリーを減らせばいいのかな」と極端に考え、次は夜ご飯をサラダに置き換えました。
これも多くのダイエット成功者が行っている方法だと思います。
レタス、トマト、きゅうり、鶏胸肉、ゆで卵をお皿に盛り、手作りドレッシングで食べていました。
しかし、これは逆効果。
痩せるどころか、お腹が出てきてしまったのです。
摂取カロリーが少ないと、体がエネルギーを蓄えようとして逆に太ってしまうという話もあります。
リバウンドも怖いですね。
3.毎日水を2リットル飲む
水分が大切なのは言うまでもありません。
しかし、たくさん水分を摂っているのにトイレの回数が少ない…。
さらに、お腹に水分が溜まってものすごく苦しい。
怖くなってやめてしまいました。
4.ランニング
次に試したのは運動です。
テレワークの日の夜、仕事が終わってからすぐスポーツウェアに着替えて1時間ほど走りに行っていました。
走るほどの時間がない時は、数十分だけでも歩きに行くようにしていました。
しかし、ほとんど変化はありませんでした。
5.三日間断食
ちょっと投げやりになり、「とにかく一瞬でいいから体重を減らしたい!」と、三日間の断食を行いました。
腸内環境は良くなりましたが、特に何も変わらず終いでした。
断食も様々なやり方があるので試そうとも思いましたが、美味しい食べ物を我慢するのが苦痛だったので、これも断念。
6.鏡に向かって「痩せてる!」と言い聞かせる
「何それ?」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、これ侮ってはいけないんです。
実際、「私はいくら食べても痩せてしまうんだよね〜」と唱えながら食べると本当に痩せるというデータがあるんです。
脳と臓器は密接に関わっていて、頭で考えたことがそのまま体に反映されるというメカニズムです。
私も試してみましたが、これは本当に効果がありました!
朝起きて鏡を見て、「お~痩せてる~」と嘘でもいいので言っていると、明らかに体が引き締まってきたんです。
しかし、途中で「やっぱり痩せるの難しいかも…」という邪念が出てきて効果が薄れてしまいました。
7.筋トレ
筋トレをして筋肉をつけていくと、体が引き締まるだけでなく、自然と食事量も減るような気がしました。
いつもの腹八分目の食事量でしっかり満腹になるのです。
ただ、筋トレは継続するのが難しいんですよね。
しんどいし、辛いし、マットを敷くのがめんどくさい。
たまーにやるようにしていましたが、しっかり続ければ効果は抜群だと思います。
8.早寝早起き
意外と、これが一番効果的だったかなと思います。
一時期、毎日早寝早起きを実践できていた期間がありました。
早起きできた日は散歩に行くという習慣もあったため、相乗効果もあったかもしれません。
その期間は、何を食べても、必死に運動していなくても、体型がキープできていました。
質の良い睡眠も取れており、目覚めもものすごく快適だったので、睡眠とも深い関係があるかもしれません。
こうして、「痩せてきたかも?」「また戻ってしまった…」を何度も何度も繰り返し、結局ダイエット開始時期とほとんど体型も体重も変わらないまま一年が経過しました。
分析とこれからの戦略
実は、今記事を書き進めていて気づいたのですが、重要なのは順番なのでは…?と思い始めました。
あくまで仮説ですが、私の場合、日常の運動量が減ったことによる筋力の減少が根本原因だったかもしれません。
なので、筋トレは効果がありましたし、「効果がなかった」「私には合わなかった」と思っていたダイエット方法も、筋肉をつけてからでないと意味がなかったのではないかと考えています。
お腹の張りや重みもそれと関係があるように感じます。
そうして体の基盤を整えてから、ランニングや食事管理、水分摂取などを始めるとうまく軌道に乗るような気がしています。
本当に今、思いついたことです笑
まずは筋力を取り戻すことから始めてみようと思います!
そして今年は、以前の体重に戻してキープすることを目標に掲げています。
5月に沖縄に行く予定もできたので、モチベーションが上がるというか、「なんとしてもやらなければ!」という気持ちになっています。
目標体重を定めて、以下の方法を継続していきたいと思います。
1.筋トレを習慣づける
一度挫折した筋トレですが、今年は本気で続けてみようと思います。
現に、月初から筋トレトラッカーを作って毎日続けていますが、調子がいいです。
このまま筋トレに加え、有酸素運動も徐々に増やしていこうと思っています。
2.早寝早起き
去年の下半期は生活習慣が乱れがちだったので、今年こそ生活リズムをしっかり正していきたいいと思います。
朝起きてからの運動、早めの睡眠を心がけていきます。
3.憧れの人の写真を毎日見る
やっぱりモチベーションは大事!
理想の体型の人の写真を見て、「こんな自分になりたい!」と気合を入れます。
お菓子を置いている場所に、その人の写真を貼って抑止するのもいいかもしれません。
4.気にしないこと!
ストレスが体に与える影響を考えると、「気にしすぎないこと」も重要です。
特に、食べてしまったことに罪悪感を持つのは逆効果です。
「これ食べたら太るかな…」と考えるのではなく、「私は何を食べても元の体重に戻れるんだ♪」と言い聞かせていきます。
まとめ
今回のダイエットを通して、私の場合、食事の見直しよりも筋肉量を増やすことを優先する方が効果的だと気づきました。
筋トレを習慣化することで基礎代謝が上がり、自然と食事量や食事内容も改善されるという良いサイクルが生まれます。
それと同時に、無理せず続けられることが大切だと改めて感じました。過度なダイエットは体にも心にも負担が大きく、健康を損ねるリスクもあるため、長期的に続けられる方法が最も効果的だと実感しています。
自分に合うダイエット方法を見つけるのは大変かもしれませんが、様々な仮説を立てて少しずつ試してみるといいかと思います。
今年は楽しみながら、健康的に体型を整えていきたいと思います。
進展があればまた記事にしたいと思いますので、楽しみにしていてください!
ダイエット仲間の皆さん、一緒に頑張りましょう!
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