想定外の出費に直面した話|予期せぬトラブルへの向き合い方

つい最近、予期せぬ事態が発生しました。

私は、昨年末に会社を退職し、現在は無職生活を送っています。

「これだけ貯金があるから、あとこれくらいは生活できるな〜」と、ざっくり計算しながら、しばらくはやりたいことをのんびりやろう。休み切ったら、本気で動こう。

そう考えていました。

そんなある日、急な出費が発生したんです。それも、かなりの金額。

やまか

……終わった。

一応言っておきますが、決して怪しいお金ではありません。

むしろ、これからの将来を考えると「今、出しておくべきお金」。

抑えることもできるけれど、長期的に考えるとめちゃくちゃ大切な出費なんです。

その現実が突きつけられたとき、頭が真っ白になりそうでした。

ただ、私はここ最近ずっとマインド面の保ち方について深く考える期間があったんです。

「無職中に、収入のない中お金が減っていく」だけでも少しばかりは心にくるものがあったので、それに対しての向き合い方を模索中だったんです。

そんな矢先に起きた、このどえらい出来事。

やまか

こんなの受け入れられるかああー!

と、叫びたい気持ちをぐっとこらえながら、自分なりにどう向き合うかを考えることにしました。

目次

想定外のトラブルへの向き合い方


必要金額を聞いた時、ある適度覚悟はしていたのですが、実際はそれ以上でした。

正直、その瞬間は頭が真っ白になり、しばらく魂が抜けたような状態になりました。

以前の私だったら、その状態から抜け出せなくなり、「どうしよう」「なんでこんなことに…」と延々と悩み、泣き喚いていたかもしれません。

・これからの生活はどうなるんだろう
・この出費がなければ欲しいものが普通に買えて、行きたいとこに行けるのに
・なんで自分ばかりこんな目に遭うんだろう

ただ、最近気づきつつあったことを現実のこの事象と照らし合わせてみることにしました。

出来事の捉え方をなんとか変えてみることにしたんです。

どれだけしんどい出来事も一生続くわけではない

人生の中で、「もう終わった…」と思うような経験は誰にでも一度はあると思います。

でも、どんなにつらい瞬間も、終わりがきているはずです。

トラブルの直後は、その出来事に心を支配されてしまい、まるで世界の終わりのように感じてしまいます。

それはあまりにも狭い視野になっていることがほとんどです。

けれど、一歩引いて視野を広げてみると、それは 人生のほんの一部分 に過ぎません。

そう思うと、少しずつ受け入れられると思います。

怖いのは当たり前。ただ、すべてを支配される必要はないと考えます。

どれだけ先が見えなくても心配でも大丈夫。

心の一番深いところでは「絶対なんとかなる」と信じて、腐らないでください。

予期せぬことが起こるのも人生

人間誰しも一度は人生の大ピンチを経験するものです。

テレビや動画、身近な人からなど、誰かの人生を振り返る話を聞くと、みんな山あり谷ありの人生を送ってきたことがほとんどだと思います。

思い通りにいかないことだらけの世界。

でも、それが「普通」なのかもしれません。

私はこれまで、本当にたくさんの人や運に恵まれて、もちろん悩むこともたくさんありましたが、ありがたいことに不自由なく生きてこられました。

順調だったから、ここで一つお試しがきたのだと思います。

本心では受け入れ難いですが、これからの課題に対しての向き合い方でいいようにも悪いようにも転ぶと思っています。

現実を受け入れることが最初の一歩です。

将来答え合わせができる時がくる

これまでの大変なことや辛かったことの中で、意外に「あの時は何に悩んでいたんだろう」と思い出せないものもあれば、何年経っても記憶から消えない大変だったこともあるはずです。

消えない記憶はつらいものですよね。

私は、そのような出来事が起こった当時は「なんでこんなことになるんだ!」と悲観していましたが、

長い時間が経って「あの時の出来事があったから」とようやく受け入れ、意味を理解できる時がきます。

今回の件も、「いつか意味がわかる時がくる」と信じることにします。

人生が変わる大きな予兆かもしれない

人生が大きく動く時は、必ず直前に記憶に残るような大きな出来事がよくありました

現に、私はこの無職期間に人生をかける目標を設定したのですが、「準備を進めていこう」と計画を頭の中でずっと考え続けるだけで、実際の行動にはできていませんでした。

もしかしたら「早くやれー!」というお達しが来ているのかもしれませんね笑

むしろ、「あれ?私の人生もしかしたらこのままうまくいくのかも」という気持ちもどこかにあったので、タイミングよくこの出来事が起きたのは必然だったのかもしれません。

少しスピリチュアルな考え方ですよね。

私は、100%スピリチュアルを信じているわけではありませんが、「科学的に証明されていない=間違い」ではないので全く信じていないわけでもありません。

ピンチの時には、誰もが神様に願ったりすることもあるのではないでしょうか。

もう本当にどうしようもなくなった時、乗り越えるためにはちょっとスピリチュアルな要素だって必要なわけです。

現実をそのまま直視したら耐えられません。自分の心を守るためだったら、何にでも頼っていいと思うんです。

今回の件は、「もしかしたら、大きなチャンスなのかも?」と無理にでも信じて、行動に移すことにします。

恐れの中で気づいたこと

これまで書いてきたようなことに加えて、本心ではかなり怖い気持ちがあります。

ぼーっとしていると、その恐れが頭をよぎってしまいます。

でも、マイナスに考えても何も進展しないことは分かっているので、今できることを考え、悩みが頭に浮かばないように意識して何かに打ち込む時間を作ろうと決めました。

やっぱり、こういう状況になって初めて、普段の何気ない生活がどれほどありがたいものかが身にしみて感じます

今まで気にも留めなかった小さなことにも感謝できるようになっています。

個人的な話ですが、人生一番のどん底期は、お先真っ暗で息を吸うのがやっとの状態でした。

あの時を思うと、今は絶望的な状況に感じますが、それでも再生の余地があると思えるだけ幸せなのかもしれません。

むしろ、この逆境を乗り越えて、今度は自分が誰かの支えになれるようになりたいと思っています。

やまか

乗り越えるぞ…!

まとめ

今は予期しない試練に直面し、恐れや不安を感じる瞬間もありますが、それでもこの経験が自分を成長させる一歩だと信じています。

過去の困難を振り返ると、その先に必ず何か意味があったと感じることができました。

今はまだ厳しい状況ですが、それを乗り越えた先には新たな自分が待っていると信じ、前向きに行動し続けます。

逆境を乗り越えることで、今度は誰かの支えになれる自分を目指して、少しずつ歩みを進めていきたいと思っています!

もし同じ状況の方がいらっしゃいましたら、共に諦めず頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

思考・習慣・ライフスタイルをテーマに、これまでの経験をもとに自分の記録を発信中。
このブログを通じて、誰かの背中を押すと同時に、自分の成長や気づきを記録として残していきたいと考えています。

25歳。会社に入社後2年で役職がつくも、次第に働き方に違和感を感じ、思い切って退職。
現在は無職の状態で、自分の好きなことに挑戦し、未来を模索中です!

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