皆さんの一日のスマホスクリーンタイムは何時間ぐらいでしょうか?
「気づいたら何時間もスマホを触っていた」「気分転換のつもりが、かえって疲れてしまった」
そんな経験はありませんか?
スマホは便利である一方で、つい使いすぎてしまうことで、やるべきことが後回しになったり、気分が落ち込んでしまったりすることも。
怖いのは、あまりに無意識に使っているため、スクリーンタイムが思っていたよりもかなり多かった!ということです。
私も、以前からスマホの時間を減らさなくては…と思ってはいるのですが、なかなか行動に移すことができませんでした。
その上、自分の生活に関係のない情報を大量に取り込んで、無気力になることもしばしば。
以前は、1日のスクリーンタイムが平均5時間ほど、さらに多い時は7〜8時間使用していたこともありました。
「さすがに減らさないと…」と思いながらも、なかなか行動に移せない日々を過ごしていました。
そこで今年は、 「一日のスクリーンタイムを2時間半以下に抑える!」 を目標に掲げ、具体的な対策を立てました。
実際に取り組んでみた結果、少しずつ成果が出てきたので、今回はその方法を6つご紹介します!
スマホデトックス戦略6選
はじめにスマホデトックスの方法を考えた時、「意志の力ではどうにもならない」ということを前提にしていました。
スマホは、世界の頭のいい人たちによって人間が依存しやすくなるように設計されているので、一般人である私には対抗できるはずがありません。
そのため、私は意志の力に頼るのではなく、スマホを使いすぎない仕組みを中心に取り入れてみました。
1.ホーム画面の整理
まずは、気楽にアプリが開けないようにする工夫が必要だと思い、煩雑になっていたホーム画面をスッキリ整えました。
どうでしょうか。とってもスッキリしていませんか?
一ページに対して2行のみ、使用頻度の高いアプリを配置しています(SNSは除く)。
こうすることで、無意識に他のアプリを開いてしまう癖を幾分か抑えることができます。
ただ、全てのページをこのようにしているわけではありません。
アプリの中でも、普段全く使っていないアプリもありますよね。
それらは全て、最後のページにまとめて配置しておきます。SNSもしれっとこの中に入れています笑
このページの前に、アプリ2行で配置しているページが4ページ分あるので、最後のページに辿り着くまでに横スクロールの手間も発生します。
アプリを目に入れないだけで、かなりの効力が発揮されていると感じます。
そしてもう一つ!
スクリーンタイムをウィジェットに追加します。
スマホを開くたびに、累計使用時間が加算されているのが目に入るので、意識せざるを得なくなります。
「なるべく減らしてやる!」と反発心が芽生えるので効果抜群です笑
ウィジェットへの追加方法はこちらをご覧ください。初めはホームボタンの余白を長押ししてください。
2.アプリ使用時間に制限を設ける
「気づいたらダラダラ長時間スマホを見ていた…」ということが起きないように、アプリの使用時間を設定しました。
私は、XとInstagramを一日15分までの使用に制限。
15分を過ぎると警告が出るようになります。さらに、アイコンも暗転。
制限を無視して使い続けることもできますが、それでも警告は出続けてくれます。
私は、どちらのアプリも必ず見なければならないものは特にないので、自然と終了することができます。
iPhoneでの設定は下記をご覧ください。
3.寝る前に箱の中にスマホを入れる&一工夫
私は、スマホのアラームを使って毎日起きているのですが、アラームを止めた後にそのままスマホを開いてしまうことがあります。
そこで、枕元に置いてある時間を確認するだけに使っていた時計を、目覚まし用の時計として復活させることにし、
スマホは別室に置く&さらに箱の中に入れてしまうことにしました。
箱はなんでもいいです。
さらにもう一工夫。
画質悪くてすみません…!
推しのトレカに「スマホ、今本当に必要?」のセリフを貼り付けました。
物理的にスマホを取りにくくし、さらに推しからの戒めの言葉で抑制します。
他にも、英語の勉強を頑張りたい方は「TOEIC○○点!」と書いたメモを置いたり、副業を頑張りたい方は「欲しいもの」や「行きたい場所」の写真を一緒に置いておくのも良さそうです。
4.壁に「脱スマホ依存」に向けた言葉を貼る
「そういえば、毎日4時間スマホを触っていたら年間何時間になるんだろう」と考えて計算すると、
なんと、一日4時間のスマホで、一年のうちの60日間をスマホに費やすことになるという事実に気づきました。
2ヶ月まるまる。恐ろしすぎる…。
そこで、毎日何度も目につくように、メモ用紙に書いて壁に貼りました。
一年が10ヶ月になるなんて絶対嫌ですよね。ただでさえ一年は短いです。
特に私は4時間以上使っていることが多かったので、この言葉を何度も見て本気で自制しようと思います。
5.積極的に外に出る
家で何もすることがないと、やっぱりスマホを手に取ってしまいますよね。
そこで、外に出ることをおすすめします。
作業道具を持ってカフェに行ったり、スマホから物理的に離れられる温泉やサウナに行ったり。
何も予定がない場合は、ぷらぷらと散歩に行くだけでも構いません。
スマホを家に置いて行かなくとも、家にいるときよりはグッと使用時間を減らすことができます。
私も、今年はアウトドアの趣味を増やしていこうと考えています!
さらに強制力が必要な方へ
これまで紹介した方法は、簡単に取り入れられる且つ、スマホを触ろうと思えば触れてしまう方法でした。
もっと本腰を入れてスマホ断ちに挑戦したい方は、完全にスマホから離れられる環境が必要かもしれません。
そこで、おすすめのアイテムを紹介します。
タイムロッキングコンテナ
タイムロッキングコンテナは、一定の時間が経過するまで開けられないようにロックされる容器です。
ロックの時間を自由に設定でき、時間が来ない限りどうやっても開けることができません。
スマホ断ちに最も適したアイテムといっても過言ではありません。
スマホを手に取ろうとして、「あ、使えないんだった」と気づき、いかに普段無意識にスマホを手に取っているかがわかるようになります。
Kitchen Safe タイムロックコンテナ (Mサイズ) スマホ・お菓子・その他禁欲タイムロックボックス (白蓋+14cm白ベースアクセスポート付)
サイズの大きいものは、スマホだけでなく、ゲーム機やお菓子など、他にも手放したいものを入れておくことができます。
電話に出られるタイプのものもあります。
コンパクトなサイズなので持ち運びの際にもとても便利です。
タイムロッキングコンテナ スマホ ロックボックス タイム ロック ボックス スマホ依存症 禁欲ボックス スマホ ロック タイム ロッキング コンテナ USB充電式 長い連続使用時間 時間を自由に設定 携帯便利 禁煙 スマホやゲームのやりすぎに最適 グリーン Shlmnbo
まとめ
今回は、スマホデトックスの方法を紹介しました。
やはりスマホほど手強いものだと、具体的な対策を取り入れない限り離れることは難しいと思います。
今年は、スクリーンタイムを1日2時間に抑えることが目標です。
スマホの使用で様々な情報に振り回され、他の大事なことを疎かにしないようにしていきたいです。
関連記事:【SNS疲れに終止符を!】ネット上の意見に振り回されるのはもうやめよう
そして、どこかのタイミングで、スマホやテレビを全く見ない、3日間のデジタルデトックス期間を設けようと考えています。
さらに、スマホ断ちをテーマにした一人旅にも挑戦してみようと思っているので、またそれぞれ記事で共有したいと思います。
スマホ依存を脱却したい仲間の皆さん、一緒に頑張りましょう!
コメント